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2010年11月11日のブックマーク (3件)

  • 陸海軍けんか列伝

    これに対して、駐米全権大使・野村吉三郎大将は次のように述べた。 「今回の貴国側の提案は、日を失望させるであろう」。 するとルーズベルト大統領はまず、次のように応じた。 「事態のここに至ったのは真に失望するところである。第一回は交渉開始後数ヶ月にして仏印進駐で冷水を浴びせられたが、最近の情報によると、またまた第二回の冷水を浴びせられる懸念がある」。 それから、ルーズベルト大統領はさらに話を続け、次のように結論付けた。 「ハル長官と貴大使等が話し合い中に、日の指導者から何ら平和的な言葉を聞くことのできなかったことは、この交渉を非常に困難にしたのであって、暫定取り決めによって現状を打開するという折角の案も、終局に於いて日米両国の国際関係処理に関する根主義が一致しない限り所詮は無駄になる」。 会見の最後に、駐米全権大使・野村吉三郎大将は次のように述べた。 「東京からまだ何ら回訓はないが、自

    陸海軍けんか列伝
  • 漁船衝突ビデオは海上保安官なら誰でも見られた? - Japan Real Time - WSJ

    当なら呆れ果てた話だ。 尖閣諸島沖の海上保安庁の巡視船と中国漁船の衝突映像を流出させたと申し出た神戸の海上保安官は、この映像が共有パソコン上のフォルダーに入っており海上保安官なら誰でも見ることができたと話しているという。 流出直後、海上保安庁は、映像がネットワークにつながっていない端末に厳重に管理されており、アクセスできる職員は限定されていると説明していた。 だが、ビデオは自分が編集したものとほとんど同じと話した海保職員が、ビデオ編集の目的を職員の研修のためだったと説明したと複数のメディアが報じている。馬淵澄夫国土交通相は国会で、これを否定しているが真相はどうなのか。もし研修用のビデオであったとすれば、海保内に機密性の意識は薄かったことになる。また複数の報道によると、事件のあった9月7日から1カ月以上、それほど厳重に管理されていなかった模様だ。 推測になるが、事件後しばらく海保はこのビデ

    shaphere939
    shaphere939 2010/11/11
    つまるところ、交渉オプションとしてのビデオ非開示は(詐欺目的以外では)もともと無意味だったわけだ。大臣の認識不足を現場の負担に割り当てる日本のお家芸発動の予感。
  • インフルエンザ診断ゲームで学ぶ検査閾値と治療閾値 - NATROMのブログ

    簡易検査はするべきではない? 北秋田市の病院でインフルエンザの集団感染があった。簡易検査では陰性だったが死亡した患者もいたと報道された*1。インフルエンザ迅速診断キットの感度は高くない、つまり、インフルエンザに感染していても検査結果で陰性と出やすいことはよく知られている。あらゆる検査と同様に、インフルエンザの簡易検査は感度・特異度を理解の上に使うべきである*2。当たり前の話。しかし、まれに、インフルエンザの患者に対して、簡易検査をするべきではない、簡易検査をする意味は何もないと誤解している人もいる。 ■Open ブログ: ◆ 簡易検査による死者増加*3 要するに、簡易検査をする意味は、何もない。 ・ 検査で陽性ならば → 抗インフルエンザ薬の投与 ・ 検査で陰性ならば → 抗インフルエンザ薬の投与 (様子見、は間違い。) つまり、どっちみち、「抗インフルエンザ薬の投与」である。投与するか否

    インフルエンザ診断ゲームで学ぶ検査閾値と治療閾値 - NATROMのブログ