消費税増税構想をめぐり、議論が激しさを増す日本だが、東欧ルーマニアでは先月から「魔女」に所得税16%が課せられることになった。 同国には元大統領が魔女を雇っていたとのうわさもあるほどで、今回、駐車係らとともに納税すべき職業となった。AP通信によると魔女らは「猫のフン、犬の死体を使って大統領を呪う」と激怒しているという。 在日ルーマニア大使館担当者は「魔女をみかけることはあまりなかったし、呪いは効かないと信じたい」。さて一票と呪い、どちらが怖いか。
パイロットのお話 三菱重工の飛行試験を担当しているパイロットによる「パイロットの話」です。私たちが、普段生活している地上とはちょっと違う世界を覗いてみませんか?
新幹線が貨物列車と衝突しても乗員乗客が生存できること――。高速鉄道の安全基準づくりを進めている米国で、こんな案が検討されている。新幹線が基本的に専用の線路上を走る日本では想定されていない事故だけに、米国への新幹線輸出をめざすJR各社や鉄道メーカー、輸出を後押しする政府は困惑している。 国土交通省鉄道局によると、米連邦鉄道局が1月中旬までに、川崎重工業や日本車両製造など世界の主要鉄道メーカー9社に対し、13項目にわたる安全基準案を示した。 その内容は、停車中の貨物列車に時速32キロで衝突しても、新幹線の乗員乗客が生存できる▽18トンの鉄製コイルを積んだトラックに衝突しても、新幹線の運転士が生存できる▽重さ6キロの鉄球が運転席に衝突しても、車内まで貫通しない、などだ。 各メーカーは、米側に対応可能か、回答を求められている。JR東海は車体の強化について、対応可能と回答した。だが、同社幹部は
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