Hands-on with the new iPad Pro M4: Absurdly thin and light, but the screen steals the show
理化学研究所(理研)は3月1日、個人の気分をタッチパネルなどで簡単に入力できるシステム「KOKOROスケール」を開発したと発表した。開発は、理研分子イメージング科学研究センター細胞機能イメージング研究チームの片岡洋祐チームリーダーと、大阪産業創造館(財団法人大阪市都市型産業振興センター)の共同研究によるものである。 行政サービスや企業の商品・サービスは、その開発過程で事前にアンケートなどを実施し、使用感などをモニターすることが一般的だ。しかし、人々の気分や心地は1日の間に刻々と変化し、主観的な感想にもその時々の気分や環境が影響しやすいといった問題がある。さらに、商品の使用やサービスの享受は必ずしも大きな心理効果をもたらすものばかりではないため、微妙な変化をとらえる工夫も必要とされる具合だ。 また近年、疲労や抑うつ気分、意欲に関する脳科学研究が進展し、心理的な変化を定量的なデータとして扱う必
式典における君が代の起立斉唱を義務付けた「君が代起立条例」成立後初の卒業式が2日、府立高校107校で執り行われた。大阪府教育委員会は、この内17校で20人の教職員が国歌斉唱時に起立しなかったと発表したが、その中に一人、不起立を貫くために、自ら両脚を骨折させ、車いすで出席した教職員がいた。 府立放出(はなてん)高校で教壇に立つ辻本瑞穂さん(54)は、20代で教職について以降、「日本はかつて君が代を歌いながら悪いことをした」との考えから、君が代斉唱時は不起立を貫いてきた。赴任先では何度も校長から起立するよううながされてきたが、全て頑として拒否し続けたことから、「不起立のジャンヌ・ダルク」の異名を持つ人物だ。 辻本さんは、君が代が流れ出すと体に異常を感じる自称「君が代神経症」であると主張しており、主な症状として君が代が流れ出すと、口からよだれを垂れ流すほど極度の脱力状態に陥って起立できなくなるほ
日本記念日協会は、2月29日を「2人に、福(29)あれ」の語呂合わせから「円満離婚の日」として認定した。制定者は「離婚式」プランナーである寺井広樹氏。これを受け、NTTレゾナント株式会社が運営するインターネットアンケートサービス「gooリサーチ」は、夫婦のインターネットを介したコミュニケーションや「離婚式」の認知度について、20代~40代の既婚者1,091名を対象とした調査を実施した。 夫婦間でのメール頻度は1日1~4回までが全体の約半分を占める。内訳は、1日1回程度(26.7%)が最も高く、次いで1日2~4回程度(25.4%)。若い層程メール頻度は高く、1日2回以上メールのやりとりをする夫婦は20代では44.4%と半数近いのに対し、40代では19.4%しかない。 また、配偶者がSNSを使い始めても「つながりたくない派」が多数であることもわかった。今現在夫婦のいずれもコミュニティサイトを使
東北大学、名古屋市立大学、名古屋大学、イデア・インターナショナルの4者は、球状の炭素分子「C60フラーレン」が、リチウムイオン(Li+)を空洞の分子内に内包することで、特定の陰イオン(PF6-)と対になった岩塩(NaCl)型(画像1)の結晶「[Li@C60](PF6)」を形成することを明らかしたと共同で発表した(画像2)。 画像1(左)は、岩塩(NaCl)で、画像2が[Li@C60](PF6)の結晶構造。Li+@C60はPF6-と対をなして岩塩型の結晶構造を形成する 岩塩型の結晶構造は食塩の主成分である塩化ナトリウムなどのイオン性化合物でよく見られる結晶構造だが、金属内包フラーレンで岩塩型の結晶構造が発見されたのはこれが世界で初めてとなる。 成果は、東北大の岡田洋史助教、飛田博実教授、名古屋市立大学の青柳忍准教授、名大の北浦良准教授、西堀英治准教授、篠原久典教授、澤博教授、イデア・インター
日本原子力研究開発機構(JAEA)と大阪大学(阪大)は3月1日、ウラン化合物超伝導体「URu2Si2」において、超伝導と密接に関係する電気抵抗の成分が存在することを発見したと共同で発表した。成果は、原子力機構先端基礎研究センターの立岩尚之研究副主幹、松田達磨研究副主幹、芳賀芳範サブリーダー、Zachary Fiskグループリーダー及び阪大の大貫惇睦教授(客員研究員)らの共同研究グループによるもので、詳細な研究内容は米物理学会誌「Physical Review」オンライン版に現地時間2月28日に掲載された。 超伝導は、固体中の電子が引き起こす現象の中でも、最も量子効果が現れたものだ。超伝導の実現には、2個の電子を結びつける引力が必要で、鉛など単体金属の超伝導体では結晶格子の振動がその役割を果たす。 超伝導現象の基本的なメカニズムや超伝導特性は1957年にBardeen,Cooper,Schr
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