7月7日、ブリュッセルの欧州連合本部で4首脳会合を行うギリシャのアレクシス・チプラス首相(左)、アンゲラ・メルケル首相(左から2人目)、ジャン・クロード・ユンケル欧州委員長(右から2人目)、フランスのフランソワ・オランド大統領(右)〔AFPBB News〕 欧州首脳が日曜日(7月12日)にギリシャの運命を決めるために欧州連合(EU)28カ国の緊急サミットを招集し、ギリシャは救済の債権者との合意をまとめるのに5日間の時間を与えられた。この間に合意がまとまらなければ、ギリシャは国家破綻と銀行セクターの崩壊に直面することになる。 EU首脳はギリシャの極左政権とユーロ圏首脳の6カ月に及ぶ膠着状態が始まって以来最も強い言葉を使い、先週末のギリシャ国民投票のノーの結果は、債権者側がギリシャに支援を提供する能力を著しく制約したと述べた。 さらに、新しい救済措置はいかなるものであれ、ほんの2週間前にまとめ
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