イラクのバグダッド空港に駐機するイラク航空のボーイング747機(2014年8月5日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / AMER AL-SAEDI 【7月28日 AFP】乗客157人と乗務員を乗せてイランのマシャド(Mashhad)からイラクの首都バグダッドへ向かっていたイラク航空(Iraqi Airways)の機内で、操縦士と副操縦士が小競り合いをしていたことが明らかになり、イラク航空は2人を停職処分とした。けんかの原因は機内食だったという。 AFPが確認したイラク航空管理部門宛ての副操縦士の書簡によると、副操縦士が乗務員に機内食を持ってきてもらったところ、操縦士が自分の許可を得ていないからだめだと怒りだしたことから激しい口論となった。操縦士は自分の機内食を食べ終えた後も副操縦士を叩いたり暴言を吐いたりしたため、警備員が介入する事態となったという。 その後、2人は無事に機体をバ