22日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・前8時)で、高市早苗総務相がかんぽ生命保険と日本郵便の保険不正販売問題を巡り、行政処分案の検討状況を日本郵政グループに漏らしたとして、鈴木茂樹総務事務次官を停職3か月の懲戒処分にしたことを報じた。 【写真】青木理氏、「桜を見る会」は「語るに落ちた」「場合によっては命取りになると思いますよ」 鈴木氏は20日付で辞職し、事実上の更迭となった。情報を漏らした相手は元総務次官の鈴木康雄日本郵政上級副社長。高市氏は「信用を失墜させる行為で誠に残念だ」と陳謝。給与3か月分を自主返納する。 番組では、2人が旧郵政省の出身で鈴木上級副社長も10年前に事務次官を務めていたことを伝えた。今回の漏洩の背景について会見で高市氏は「同じ旧郵政採用の先輩後輩という形のなかで、なにかやむを得ない事情があったんだろうと拝察します」と述べていた。 また、番組では、かんぽ生命