STAP細胞が、理化学研究所(野依良治理事長)の小保方晴子ユニットリーダーによって発表された。再生医療に画期的な発見だったため、30日の東京株式市場でも大きな話題となり、名前にちなんだ「理研」株が思惑で買われたが実はこれは「理研違い」。関連株は何があるのか再度、整理した。 STAP細胞とは、iPS細胞よりも、外部からの刺激を加えるだけで短期間で作りだすことができるという点で、画期的だとされる。理科学研究所のユニットは、マウスの体内の実験に成功している。 この日の東京株式市場は、376円安で引けているが、関連株や名前に「理研」のつく株価が上昇した。まず理研ビタミン株が500円高の一時ストップ高。理研グリーン、理研コランダム、アサカ理研、リケンテクノスも総じて株価は上昇した。理化学研究所は独立行政法人であり、株式会社ではないので、上記の株式会社とは何ら関係はなく、連想買いのような形となった。
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