【ニューヨーク 19日 ロイター】 米社債市場では、金融会社ゼネラル・モーターズ・アクセプタンス・コープ(GMAC)とその大株主サーベラス・キャピタル<CBS.UL>が、GMACの住宅金融部門、レジデンシャル・キャピタル(レスキャップ)にこれ以上資本注入することはない、との観測が出ている。 レスキャップ債はすでに破たん懸念を反映した水準で取引されている。投資家からは、レスキャップが社債約款に抵触しないためには、今後1カ月の間にGMACかサーベラスから少なくとも10億ドルのあらたな資本注入を受ける必要がある、と声が聞かれる。 レスキャップは、カントリーワイド・フィナンシャル<CFC.N>に次ぐ米国2位の独立系住宅金融会社。 GMACは今年に入り3回、計20億ドルをレスキャップに注入した。 マーケットアクセスによると、レスキャップ債(表面利率7.375%、償還期限2010年)の価格(額面1ドル
【シカゴ 13日 ロイター】 米有力債券ファンド運用会社パシフィック・インベストメント・マネジメント(ピムコ)のマネジングディレクター、ポール・マカリー氏は13日、米連邦準備理事会(FRB)は今後6─12カ月間にフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を少なくとも100ベーシスポイント(bp)引き下げるとの見通しを示した。 同氏はシカゴCFA協会での講演で、米消費者は圧迫を受けているが、大きな衝撃がなければ米経済はリセッション(景気後退)を回避できるだろうと指摘。ただ、そのためにはFF金利の誘導目標をかなり引き下げる必要があると付け加えた。 FRBは9月の連邦公開市場委員会(FOMC)以来、FF金利の誘導目標を5.25%から4.5%に引き下げているが、マカリー氏は「4.5%はニュートラルとは言えない。3.5%ならそう言えるかもしれない」と述べた。 米住宅市場については、依然価格が高過ぎるた
9月27日、高齢化で労働人口が減少する中、解決策としてロボットに期待が集まる。写真は先月東京のオフィスビルにて撮影の、富士重工業が開発した掃除ロボット「RFS1」 (2007年 ロイター) [拡大] 【東京 27日 ロイター】 見た目は車輪の付いた洗濯機。都内の高層ビルの廊下を掃除するこの装置、実はロボットだ。高齢化が進む日本にとって、労働人口の減少にどう対応するかが緊急の課題となっている。その解決策として、研究者はこうしたロボットに期待を寄せている。 富士重工業<7270.T>が開発したこの掃除ロボットは、すでに国内のビルやマンションなど13棟で使用されている。掃除ロボットが稼動するのは、オフィスが無人になる夜間。フロア間の移動にはエレベーターを使い、エレベーターから「清掃運転中です。乗車できません」というメッセージが流れると、ロボットが乗り込む。 世界で稼動中の産業用ロボットのうち、日
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