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先日、面白い本を買った。 昭和30年~40年頃に出版されていたエロ雑誌の記事タイトルに使われていた手描き文字を集めた本である。 これが本当にインパクト強くて、ひとすらずっと見ていられるほど面白い。 で、1週間ぐらいずっと眺めているうちに、これ自分でも描けたら面白いかなー?と思ったのだ。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:種子島でのロケット打ち上げがシビれるぐらい最高だった > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k その本というのが、カストリ出版の『昭和エロ本描き文字コレクション』。 タイトル通り、昭和30年ごろのエロ雑誌『漫画Q』で記事タイトルに使われていた手描き
故あってカンボジアに行ってきた。タイとの国境に位置するクメール王朝の寺院「プレアヴィヒア」を訪れるツアーに同行したのである。 カンボジアといえば、中世にインドシナ半島で多大なる繁栄を極めたクメール王朝の都城「アンコール・トム」やその栄華の象徴である巨大寺院「アンコールワット」などの『アンコール遺跡群』がつとに有名だ。 その観光の拠点であるシェムリアップは世界中からの旅行者で賑わっており、一大観光都市として発展中である。町の中心部には高級ホテルが林立し、世界各国のレストランが軒を連ねている。物価も高い。 一方で、今回訪れたプレアヴィヒアはシェムリアップから遠く離れたカンボジアの北の果てに位置している。その道中で見た村々は、外貨で潤うシェムリアップとは全く違う、まさに等身大のカンボジアというべき光景であった。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。
近所の魚屋は日曜が定休日だ。いや、近所のに限らず日曜に休む魚屋は多い。魚市場の多くは日曜が休市日のため、仕入れができないからだろう。 しかし、それでも日曜に店を開ける魚屋がある。よほど勤勉なのか、休んでいられないほど需要があるのか。いずれにせよ、きっと商売熱心で良い魚屋に違いない そう思って日曜の魚屋を巡ったら、本当にひと味違うお店ばかりでびっくりしました。
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:自分の体を自慢しようぜ!~みんな予想外にびっくり人間~
男がビールを注ぐポスターを見つけた。かっこいいと思った。一体どこがかっこいいのかを考えたところ「ビールを見ていない」という点にあることに気づいた。 ひょっとするとビールにかぎらず「見ないで何かをやるとかっこいい」のかもしれない。本稿ではこの仮説を検証してみたい。
スナック菓子界に「濃厚」という方向感がうまれて久しい。 2005年にCRATZ、2008年にCheezaと、おつまみに特化したスナックがうまれたのが「濃厚」のはしりだったか。あのカルビーコンソメパンチに「W」が出たのが2003年だというからその前から濃さへの助走というのはあったのかもしれない。 そもそもスナック菓子というのは濃い食べ物だと思うのだが、そこをさらに濃くというのは、分かるようでちょっと分からない部分もある。 スナックにおける「濃厚」とは一体なんなのか。今回はパッケージに「濃厚」と印字されているものに限り買い集め、「濃厚」の正体にせまった。 (この記事はとくべつ企画「味が濃い」シリーズのうちの1本です)
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