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ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (7)

  • “マス”という呪縛 - Chikirinの日記

    最近ちきりんにとって、“おもしろいじゃん”“これは読む価値あるかも”と思える、まあいえば“一番質が高いと思える雑誌”は、市販品ではない会員誌だ。ちきりんのとこには毎月3冊、うち2つはクレジットカードのゴールド会員向けの雑誌、もうひとつはマイレージ会員向けの雑誌が送られてくる。この3種の雑誌が、正直いって街で売られているどの雑誌よりもおもしろい。扱う内容の多様さ、深さ、等々。比べものにならない。 これらの雑誌がユニークな点がもうひとつある。それは執筆陣だ。これらの雑誌の大半の執筆者はいわゆる物書きではない。文筆業ではない人が書いている雑誌なのだ。多くのページが科学者、役者、スポーツ選手、宗教家、企業家、起業家、芸術家、学者、活動家、その他その他。小説家が書く場合も小説以外のものを書く、という意味で、いわゆる「書くことがプロ」の人の作品ではないページが多くを占めている。 つまり、これらの雑誌で

    “マス”という呪縛 - Chikirinの日記
    sharia
    sharia 2008/07/01
    たぶん、パーミッションの維持コストの問題だと思うが、たぶんその雑誌はかなりでかい額のコストセンターだと思う。/つまりこの論点はまったく意味がない。
  • “no more もの運動”を主宰してます。 - Chikirinの日記

    ここ数年「捨てるモード入り」している私。 きっかけは、2年前に「実家を片づけた」こと。 ちきりんの実家は築 50年くらいの田舎の一戸建て。高校卒業までの私も含め、これまで家族 3代が住んできた家ですが、2年前にリフォームのために家を片づけた時、大きな衝撃を受けました。 なんたってまあ、とにかくモノの量の多いこと多いこと。 身内 2名にバイトを 2名動員し、大人 4人で一日がかりで片づけたゴミの量は、家庭ゴミの範囲を遙かに超えており、有料で産廃業者を呼んで引き取ってもらったほどです。 しかもリフォームしたのは家の一部だけ。なので、片付けたのもその部分だけです。 それなのに不要品がこの量? と当に驚きました。そしてそれをきっかけに、自分の家のモノも大幅に減らしたいと思い始めたわけです。 テレビで「片付け屋」というビジネスが特集されていました。 自宅で暮らせなくなり、施設などに移ることになった

    “no more もの運動”を主宰してます。 - Chikirinの日記
  • “妥当な値段” - Chikirinの日記

    何かの値段を聞いた時、“高い”もしくは“安い”と感じる個人の金銭感覚には大きなバラツキがあります。 収入や資産など経済力の差に加えて価値観の違いもあり、同じ値段でも高いと思う人、安いと思う人がいます。様々な人が持つ“妥当な値段”という感覚。これが結構おもしろい。 たとえば衣料品やファッション雑貨の価格帯は、すごくきれいに複数の層=レイヤーに分かれています。 (1) 普段は数千円の衣服、雑貨、鞄を買っている人なら、一点 2万円のバッグやセーターは高級品に思えるでしょう。 (2) 2ー3万円のものは普段からよく買う。でも、5万円を超えると“高い”と感じ、“ブランド品だから”等と自分を納得させないと買えない、という人もいます。 さらに (3) 5〜 10万円のものを買うことはよくある。でも 30万円を超えるスーツやコートは“高いなあ”と思う人もいるし (4) ごく日常的に 20〜 40万円のもの

    “妥当な値段” - Chikirinの日記
  • 誰にやらせて誰を守る? - Chikirinの日記

    近くのスーパーやコンビニ、飲店のバイト募集を見ると、時給は低くて800円、高くて1200円かな。 さて、時給1100円で一日8時間、朝9時〜6時半まで働くとしましょう。昼休み1時間と休憩30分を含み、9時間半の拘束。バイト先まで30分かかるとすれば、日々の拘束時間は8時半から19時までの合計10時間半となる。 これで1100円×8=8800円。月に21日(土日祝日分で、月9日お休み)働くと、18万4800円。年収だと221万7600円。もし時給が900円だと年収は181万円ちょい。 なんの税金も社会保障も引かれないと仮定すると、上記が手取り。実際には全く何も引かれないってことはなさそうだけど。 ★★★ 東京だとしましょう。都心まで住宅地で駅から徒歩圏、家賃、管理費込み8万円でお風呂付きかな。(30分で仕事場に行ける、という前提だから、素敵なマンションではありません。ただし通勤時間を1時間

  • おもしろい - Chikirinの日記

    高校の世界史未履修問題って、おもしろすぎる・・・ 現実の社会って当におもしろい。人間もすごいおもしろい。ちきりんは、ホント社会科学系の人間だ。 何がそんなにおもしろいか? (1)「ある問題」が「見逃される範囲」が、「どこで閾値を超えるのか」?というのが、おもしろい。これは社会系の研究テーマに成り得るレベルの課題だと思うよ。 今までは、校長も教育委員会も、そして(まだ大声では言われていないようだけど)文部省の小役人も、「まあ、しゃーないか」と思っていたんです。指導要領には反してるけど、現実的にしゃーないやろ、と。 ところが、ある日突然に、それは「許されないこと」に変化する。 日全体が「許せん」と言い出す。言わざるを得なくなる。 この「とある問題」が「問題視されない世界」と「問題視される世界」の境界線はどこにあるのか?マスコミの報道か?問題の拡散度合いか?それともリカバーにかかる犠牲の大き

    おもしろい - Chikirinの日記
    sharia
    sharia 2006/10/30
    「ある問題」が「見逃される範囲」が、「どこで閾値を超えるのか」?
  • (3)との遭遇。 - Chikirinの日記

    人が毎日やっていることは、次の3種類に分けることができます。 (1) やらなくては、ならないこと (2) やりたいこと (3) ヒマだからやっていること この3つが(睡眠時間を除く)生活時間に占める割合を考えると、それぞれの人の生活スタイルが浮かび上がります。 たとえば赤ちゃんの毎日は100%やりたいことだけで占められていますが、学校に行き始めると“やらなくては、ならないこと”が増えてきます。 中学受験をするなら、“やらなくては、ならないことが生活に占める割合= 90% ”という小学生もいるかもしれません。 一般的には大学生になると一気に“やりたいこと”に使える時間が増えます。 私も大学時代は、ほぼすべて“やりたいこと”だけで過ごしていました。こんな感じです。 (1)やらなくては、ならないこと = ゼミなど最低限の授業への出席・・・ 10% (2)やりたいこと=旅行、バイト、飲み会、人付き

    (3)との遭遇。 - Chikirinの日記
    sharia
    sharia 2006/10/16
    なるほど。
  • 増毛かな - Chikirinの日記

    北朝鮮、よくやるなあ。この前からミサイルに核実験にと矢継ぎ早ですね。 テレビでインタビューを受けている日人が「許せないことです」「すごいショックです」って言っていますが。ちきりん的にはどーもよくわかんないわ。別にショックでもないし。 これね、一番やばいのは韓国ではないかと思う。あの国は、北朝鮮が核ミサイルを持ったとしても、同じ民族である韓国には落とさないだろうと思っているし、むしろ統一した後には、北朝鮮の核が自動的に手に入るし、ってことで、実際のところ、そんなに反対でもないんだよね。そもそも今はかなりの親北政権だし。 なんだけど実際のところ、一番危ないのは韓国だよ、とちきりんは思ってる。だって、北朝鮮は、さすがにミサイルを日に撃ち込んだりはしないう。もちろんアメリカにも。あの人達は戦争がしたいわけない。脅したいだけでしょ。 だって、戦争になったら金正日は絶対死ぬんだもの・・・自分が絶対

    増毛かな - Chikirinの日記
    sharia
    sharia 2006/10/10
    なるほど・・・。
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