株式会社WACUL 代表取締役 垣内 勇威さん東京大学卒。ビービットからWACULに入社。AIアナリストを立ち上げ、現在WACULテクノロジー&マーケティングラボ所長及び代表取締役として新規事業や新機能の企画・開発、大企業とのPoCなど事業推進の責任者を務める。著書に『デジタルマーケティングの定石 なぜマーケターは「成果の出ない施策」を繰り返すのか?』『BtoBマーケティングの定石 なぜ営業とマーケは衝突するのか?』『LTVの罠』がある。 「尖ったコンテンツ」の正体 まこりーぬ:垣内さんが出すコンテンツからは、たしかに「尖っている」という印象を受けます。「尖る」ためには、いったいどうしたらよいのでしょうか? 垣内:スタンスをとること、ですね。どっちつかずではなく、偏ること。偏るとはつまり、「なにかを捨てる」ことでもあります。 たとえば僕は、「めっちゃ楽に成果が出るコスパよい裏技」を見つける