INSIGHT SIGNAL（インサイトシグナル） | DATA Service | 今週の分析
バナー広告のフリークエンシーとサイトのアクセスの関係について分析します NRIが収集しているシングルソースデータは、3,000名のアンケート調査に基づいています。このアンケート調査対象者のアクセスログも収集しており、3,000名の人たちが、「いつ、どのサイトを見たのか」を詳細に把握することができます。 さらに、同じデータを使うことで、バナー広告が「何回表示されたか」についても把握することができます。この２つのデータを掛けあわせることで、バナー広告のフリークエンシー（接触回数）別に、そのバナー広告がリンクしているサイトのアクセス率を分析することができます。 図表は、横軸にバナー広告のフリークエンシーをとり、縦軸にリンクしているサイトのアクセス率をとったグラフです。６月〜７月の調査期間において、比較的、バナーの出稿量が多い１６商品の平均値をとったものです。集計対象となった商品は、飲料、日用雑貨
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テレビのバラエティ番組を事例に性・年齢別の視聴率の違いを分析します。 NRIのシングルソースデータでは、テレビ番組の視聴状況を個人ベースで把握しています。インターネットを利用したアンケート調査で「電子番組表」を提示することで、個人別のテレビの視聴状況を毎日把握しています。 関東エリアに限定した調査ですが、3,000名を超える人数で調査を行っているため、性・年代別の番組別の視聴率についても十分なサンプル数で分析することができます。 今回はこれらのデータの中から、2009年11月〜12月に放送があった「バラエティ番組」について、年代別の視聴率を分析した結果を紹介します。調査結果を整理したものを図表１に示します。調査期間の２ヶ月間に３回以上の放送があったバラエティ番組で、かつ、番組の平均視聴率が10％を超えている番組のみを表示しています。 表示の順番は「性・年代別の分散」が大きい順に表示してい
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今回は３・４月調査をもとに“雑誌広告リーチ”の定義について考えます。 広告の「リーチ（接触者）」の定義には色々な考え方があります。インサイトシグナルでは、「リーチ（接触者）」の定義は、「その広告を出稿しているビークルに接触している人」を基本としています。 例えば、雑誌広告のリーチを事例に考えましょう。 インサイトシグナルでは、各商品の雑誌出稿を主要180誌について調査しています。雑誌広告のリーチといった場合には、180誌のうち各商品の出稿があった雑誌を１誌でも“閲読している人”が定義となります。各雑誌の閲読状況を3,000名規模のアンケート調査で把握しているために、このような集計を行うことができます。 一方、一般的な広告効果調査の場合、雑誌広告リーチは“雑誌広告を覚えている人”を定義とすることが多いようです。 インサイトシグナルの考え方では、その雑誌を閲読したが、実際には広告のあるペ
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今週は、テレビＣＭの認知率を、放映量（合計視聴割合）と重複して放映した割合（同一番組内で２回以上放映があった割合）で回帰分析した結果です。 フリークエンシーとテレビＣＭ認知率の関係については、ＮＲＩシングルソースデータをもとに、以前の「今週の分析」の中で分析しました。今回は、５月〜６月に実施した調査の中で、出稿量が多く、比較的この時に新しく放映が始まった23本のテレビＣＭを事例に分析を行いました。集計したデータは以下の通りです。 �@ＣＭ認知率 テレビＣＭを覚えている割合 �A合計視聴割合 各テレビＣＭの出稿があった番組について番組単位の視聴割合を集計したもの。１番組で２回以上の出稿があった場合は、出稿回数分だけ視聴割合をカウント �BＣＭ放映重複率 全放映回数のうち、同一番組内で重複して放映された回数の割合。 �@ＣＭ認知率と�A合計視聴割合の間には正の相関があります。すなわち、テレビ
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