私はたわわ広告の絵自体は「問題じゃない」と思ってたんですけど、女性からしたら「かつて自分が浴びてきた性的視」「それを訴えても『被害がない』としか扱われない」という恐怖を突きつける表現だったんだなって考え直しました。あれ素通ししたの大問題でしょ。
15歳のときの壮絶な体験は、今も筆者の心身に影響を与えているPhoto: Ben Zucker/The Guardian 砂漠の荒野に連れ去られた筆者を待っていたのは、同じく誘拐されたたくさんの、そしてボロボロになった子供たちだった──。 1989年5月のある夜のことだ。15歳の私は、コネチカット州の自宅で眠っていたところを、見知らぬ大男2人に起こされた。 家の中には自分と彼らしかいないことを、私は察知した。私の寝室は姉の寝室と両親の寝室に挟まれていたが、物音ひとつしなかったからだ。犬が走ってこなかったというのもある。怖かったが、まだ寝ぼけてもいた。 男たちは私に、着替えて一緒に外に出るように言った。拉致されるかと思ったが、彼らは私に父の手書きのメモを渡してきた。そこにはこう書かれていた。 「愛してるよ。これが一番いいんだ」 真夜中の砂漠で見た「ぞっとする光景」私は悪い子供ではなかった。彼
大学の理工学部系に占める女子学生の割合は28%、工学部系では17%。文部科学省が昨年度に行った調査の結果だ。大学側は理工系学部に女子学生があまりに少ない現状を憂えている。研究開発の遅れや、日本の国際競争力の低下が懸念されるためだ。 理工系の女性はなぜ増えないのか(前編) 進路選択を阻む「アンコンシャス・バイアス」 なぜこんなに少ないのか。要因を探るため、共同通信は理工系分野での女子学生の育成に力を入れる全国約50の大学にアンケートした。その結果、76%が親や教員らによる性別に基づく思い込み「ジェンダーバイアス」が影響していると答えた。 親は子どもに、こんな言葉をかけていないだろうか。「女子は理系科目が苦手」「理系は男子ばかり」「卒業しても女性の仕事はない」―親心のつもりの助言が、子どもの進路選択を狭めている実態が浮かぶ。 京都大は「多様で柔軟な社会への転換が必要だ」と指摘していう。女子が性
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