言語を自作していると、特殊用途でない限り CLI は概ね実装することになりますが、 REPL(Read-Eval-Print Loop; 対話的にコードを実行できる仕組み) は必ずしも要らないため、後回しにしてしまいがちです。 なぜ、後回しにしてしまうかを説明したいと思います。 1. だるい 便利に使えるREPLというのは、メジャーな言語のREPL(Python, JavaScript, Ruby, その他いろいろ)を見ればわかりますが、複数行にわたるコンソールの編集機能を提供していたり、入力のヒストリー機能を持っていたりします。 これらは、単純に標準入出力を読み書きするだけでは実現できません。 端末の行・列のサイズを取ったり、ユーザーのキー入力(矢印キーやバックスペース等)で入力カーソルを動かしたり、文字を消したりする必要があります。 2. だるい 端末の画面描画を行うためには、端末にエ
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