先日、子どもの運動会を見に行ったときのことです。このときに限らず観光地などでも見かける光景なのですが、レンズフードを逆付けのまま使っている方のなんと多いことか・・・ レンズフードというのは、上の写真で赤線で囲んだ部品で、撮影時に余計な光が入ってコントラストが低下したりゴーストやフレア(多角形のキラキラした模様や紫が買った斑点など)を抑制したりするほか、レンズをぶつけたときなどに衝撃を逃がす役割などがあります。 実際、レンズをカメラごと落下させると膝程度の高さからでもこんなことになります。 写真ではちょっと分かりにくいかも知れませんが、金属製で1mmほど厚みのあるレンズフードが一部平らになるほど凹んでいます。しかし、フードが変形してくれたおかげでレンズは無傷、その後も撮影に影響はありません。ありがたや、ありがたや。 もちろん、その効果にあやかれたのはレンズフードを正しい位置で使用していたから
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