米国公式アルバムチャート、Spotifyなど音楽ストリーミングの再生データを年内に統合へ。ビルボードが発表 アメリカの公式音楽チャートを管理するビルボードは、12月4日から公開するアルバムチャートに、SpotifyやRdio、Beats Musicなど音楽ストリーミングサーヴィスの再生回数をチャートデータにカウントすることを発表しました。 ビルボードと音楽売上データを集計するニールセンSoundScanは、毎週公開している米アルバムチャート「Billboard 200」に、音楽売上（フィジカル、デジタル）に加えて、オンデマンド型ストリーミング再生を追加して、11月30日週のデータ（12月4日発表）から集計していきます。 ビルボードのチャート担当ディレクターのシルヴィオ・ピエトロルオンゴは 誰かがアルバムを購入した時、その要因を初動でしか見ることが出来ませんでした。新たなシステムによって、私

日本レコード協会は、同加盟全社の集計による2014年第3四半期（7月～9月）の有料音楽配信売上実績を発表した。 2014年第3四半期は、数量で前年同期比89%の4,736万ダウンロード、金額は前年同期比104%の106億6,000万円となった。 内訳では、Master ringtonesは数量が前年同期比54%の266万ダウンロード、金額が前年同期比52%の2億3,000万円、Ringback tonesは数量が前年同期比82%の1,273万ダウンロード、金額が前年同期比74%の8億8,000万円となっている。 シングルトラックは数量が前年同期比98%の2,961万ダウンロード、金額が前年同期比90%の50億3,000万円。 アルバムは数量で前年同期比109%の178万ダウンロード、金額で前年同期比113%の19億4,000万円。 音楽ビデオは数量で前年同期比78%の58万ダウンロード、金

１０月に経営統合したＫＡＤＯＫＡＷＡ・ＤＷＡＮＧＯの川上量生（のぶお）会長（４６）が、朝日新聞の取材に応じた。本が売れなくなった理由を「コピーされやすいことだ」と指摘し、違法コピーを防ぐため、書籍を未完のまま更新しながら「定額制」で読めるサービスの開発などに取り組む考えを示した。新サービス「ニコキャス」も近く始める。　川上会長は、動画投稿サイト「ニコニコ動画（ニコ動）」で知られるドワンゴの創業者。「ネットでは文字や音楽などが違法コピーされ、価値のあるコンテンツにお金が支払われにくくなっている」と指摘する。　また、「アマゾンなどのネット通販が、書籍などの価格を押し下げている」とも語り、制作者に利益が還元されなくなっていけば「市場がしぼんでいく」との危機感を示した。

INUのフロントマンから芥川賞作家へ 町田康のパンク・スピリット