2021年12月16日のブックマーク (2件)

  • 『平成のヒット曲』から日本の音楽界の30年を深掘る|山口哲一:エンターテック✕起業

    『平成のヒット曲』は名著です。1989年から2018年までの30年間を年毎に代表する1曲と、社会的な意味を浮き彫りしていくという困難な作業を見事にやりきっています。 平成の日人にとっての価値をヒット曲から紐解く 音楽関係者や音楽ファンだけで無く、日社会全体を視野に入れて、音楽の価値や意味を語る「ジャーナリスト」として、柴くんは貴重な存在です。前作『ヒットの崩壊』で、ベストセラー作家になった彼は、音楽ライター、編集者としてキャリアを積み上げてきた人です。 作は、ジャーナリストとしての誠実を突き詰めたがために、アカデミズムの分野でも意義があるとして、長らく読み継がれることになるでしょう。平成30年間の日人にとっての意味を、ヒット曲を軸に考察するという営みにエールを贈りたいです。音楽愛と客観的に俯瞰した視線の両立は簡単にできることではありません。是非、たくさんの方に読んでいただきたいで

    『平成のヒット曲』から日本の音楽界の30年を深掘る|山口哲一:エンターテック✕起業
    shiba-710
    shiba-710 2021/12/16
  • たった1時間足らずで完成した「世界に一つだけの花」が20年たっても愛される納得の理由 「デモテープを聴いて鳥肌が立った」

    「デモテープを聴いて、ほんとに鳥肌が立った」 「デモテープを聴いて、ほんとに鳥肌が立ったのを覚えてる。でも、あんなに世の中の方たちに受け入れてもらえるとは思わなかった」 木村拓哉は「世界に一つだけの花」を最初に耳にしたときのことをこう振り返っている(TOKYO FM『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』2012年11月23日放送)。結果的に300万枚を超えるセールスを記録し、名実ともに平成を代表する歌となったこの曲。しかし、当初はシングルとしてリリースされる予定は全くなかった。SMAPのメンバー5人も、周囲のスタッフも、誰もここまでのメガヒットは予想していなかったはずだ。 曲が作られたのは、2002年7月24日リリースのアルバム『SMAP 015/Drink! SMAP!』の制作が大詰めになっていた頃だった。楽曲提供の依頼を受けた槇原敬之は「Wow」という別の曲を提案していた。しかし

    たった1時間足らずで完成した「世界に一つだけの花」が20年たっても愛される納得の理由 「デモテープを聴いて鳥肌が立った」
    shiba-710
    shiba-710 2021/12/16