GLAYが60枚目となるシングル『Only One, Only You』をリリースした。 表題曲は、メインコンポーザーのTAKUROが今の世の中に対する想いと祈りを込めた一曲。「くだらない夢想に巻き込まれて 歴史の闇が顔を出す」という歌い出しから、歌詞には「きっと訓練とは違うだろう」や「瓦礫の街に花戻る頃」といった戦時下の情景をイメージさせる言葉が歌われる。スケールの大きな包容力を持ったサビのメロディも印象的だ。 以下のインタビューでTAKUROはこの曲を反戦歌として作った、と語っている。ロシアによるウクライナへの侵攻が直接的な契機になったという。 どんな思いがあったのか、語ってもらった。 新曲「Only One, Only You」 ――新曲「Only One, Only You」には、戦時下であるということをモチーフにした歌詞がとても印象的です。どんな取っ掛かりから作り始めた曲なんでし