ブックマーク / obinland.exblog.jp (1)

  • 思慮深い詩人と剥き出しのギター・ロック | one man dog, obi one blog 2 小尾隆の日誌

    サイケデリックなギター・アルペジオに導かれ、キーボードが次第に重なり合いつつ、色彩感溢れる音の像を描き出す。オープニングの「世界は慈悲を待っている」はかくの如く始まるのだが、まるで瞬時に羽根を広げて飛び立っていく鳥のような高揚感を伝える。歌のなかでは21世紀という荒れ地も仄めかされるが、そこに込められた願いこそが佐野元春の音楽たる所以なのだろう。彼の新作『Zooey』はそんな希求や力強い響き、そして剥き出しのギター・ロックに満たされている。 佐野より一世代若いコヨーテ・バンドの面々が初めて招集された『Coyote』アルバムからおよそ6年。その間には古い歌に新しい気持ちを吹き込んだセルフ・カバー集『月と専制君主』もリリースされたが、コヨーテ・バンドとがっちりタグを組んだ待望のスタジオ・レコーディングとして遂に『Zooey』が発売された。当初は深沼元昭、高桑圭、小松シゲルによるトリオ編成だった

    思慮深い詩人と剥き出しのギター・ロック | one man dog, obi one blog 2 小尾隆の日誌
    shiba-710
    shiba-710 2013/06/04
  • 1