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両班に関するshibayan1954のブックマーク (2)

  • 日露戦争後に朝鮮半島を訪れた荒川五郎の『最近朝鮮事情』を読む

    前回の記事で、この時期に朝鮮半島を訪れたイザベラ・バードが、この国には内部からみずからを改革する能力がなく、外部からの改革が必要であると書いたことや、米国も英国も日露戦争の後で韓国に関与するつもりはなく、日が保護国とすることを希望していたことを書いた。 ではこの時期に朝鮮半島を訪れた日人の記録はないのだろうかと思って探してみると、当時衆議院議員であった荒川五郎氏が朝鮮半島を訪れてレポートした、『最近朝鮮事情』というが明治39年(1906)5月に出版されていることがわかった。 Kindle版も出ているが『国会図書館デジタルコレクション』に公開されているので、PCやタブレットがあれば誰でも無料で全文を読むことが可能だ。このに書かれている韓国の状況を現在と比較すると、この国が今も基的に変わっていないと思うところがあって興味深い。 http://dl.ndl.go.jp/info:ndl

    日露戦争後に朝鮮半島を訪れた荒川五郎の『最近朝鮮事情』を読む
    shibayan1954
    shibayan1954 2018/01/29
    「彼等の事大根性というも、別に根底のある根性でも無く、ただ大国に頼って居れば自分の地位が安全であると云う所から、その時々の勢力ある、自分の都合のよいような方に頼るので、一定した主義では無い。」
  • 日露戦争の頃から日本軍に好意を示した韓国民衆がかなり存在した

    前回の記事で、わが国が日清戦争で勝利して清国勢力を朝鮮半島から追い出すと、今度はロシアが介入してきたのでわが国は日露戦争を戦って勝利し、ロシア勢力を朝鮮半島から排除したことを書いた。わが国は韓国を近代化させるために保護国化したのだが、その点について、アメリカやイギリスは干渉しなかったことは重要なポイントである。もしこのような大国の干渉があれば、今までと同様にこの国は強いと思った国に靡いていたことであろう。 日露戦争中の明治38年(1905)8月12日に、わが国はイギリスとの間で第二回日英同盟協約が締結されているが、その第三条で明確にイギリスはわが国の朝鮮半島保護国化をいち早く承認した。文中の「大不列顛國」とは、グレート・ブリテン国、すなわち英国のことである。 「第三條 日國ハ韓國ニ於テ政事上、軍事上及經濟上ノ卓絶ナル利益ヲ有スルヲ以テ大不列顛國ハ日國カ該利益ヲ擁護増進セムカ爲正當且必

    日露戦争の頃から日本軍に好意を示した韓国民衆がかなり存在した
    shibayan1954
    shibayan1954 2018/01/29
    わが国が日清・日露戦争で勝利し、ロシア勢力を朝鮮半島から排除したしたのち、わが国は韓国を近代化させるために保護国化したのだが、その点について英米両国ともこの国には関心がなく、わが国に干渉しなかった。
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