アインシュタインが一般相対論を出して、今年で100周年。空間を2次元にしたモデルでは「時空の曲がりが重力を生み出す」という話も、割と簡単に。
![一般相対論は、紙1枚で理解できる](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/190472c26ec1cf31e884866e41b7215031b3dbbd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.tgstc.com%2Fogp3%2Ff832d13ac02741ac1055b8c75dc42da0-1200x630.jpeg)
先日、飲み会の席で「…だって世の中、『飛行機がなぜ飛ぶか』ということすら、本当は分かっていないんですから」という声が聞こえてきた。読者の多くの方もきっと、同じ話を耳にしたことがあると思う。 「常識と思っていることは、実は単なる思いこみだ」という文脈か、「科学なんてたいしたことないじゃないか」という話か、そこまでは分からなかったが、声にはちょっと嬉しそうな響きがあった。 もちろん科学は宗教ではない(こちら)。「信じる」ことが基本姿勢の宗教に対して、科学のそれは「疑う」ことだ。リンク先の記事の通り、科学を宗教的なものと誤解しないためにも、「本当はどうなんだ?」と疑う姿勢は大切だ。その一方で、「結局、科学といっても本当は何も分かってないんだよ」という見方は、シニカルな態度にもつながっていきそうでなんとなく違和感がある。 それはさておき、高速で空を飛び、多くの人命を載せる航空機がなぜ飛ぶか、本当に
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