高山のウェブデザイン会社「ミソラプランニング」(高山市西之一色町、TEL 0577-62-9422)が現在、大量の黄金小判のおもちゃを巡って有効な使い道に頭を悩ませている。 小判の両面デザイン アルミダイカスト製という模造小判の大きさは、縦5.8センチ、横3.2センチ。重さは1枚約18グラム。表には、高山陣屋の釘かくしに使われている「真向兎(まっこううさぎ)」に、「飛騨国」「天領小判」「開運招福」の文字。裏には「俵に乗ったさるぼぼ」と通し番号を示すナンバーが刻印されている。 社長の田端恵さんによると、小判は昨年7月、まちおこし企画の目玉アイテムとして高山市内の異業種仲間6人で資金を出し合い3000枚を製作。財布などに入れて持ち歩く地域通貨として活用する予定だったが、道半ばにして企画が頓挫。それぞれが均等に夢の残骸を引き取る形で1人当たり500枚、約9キロの小判を持ち帰ったという。 「妙案を
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