初めに こんにちは。フロントエンドエンジニアの竹本です。 入社してそろそろ4ヶ月が経とうとしています。だいぶBASEの開発にも慣れてきました。 この記事では私が社内の静的アセットを管理しているリポジトリ(以降は便宜上static-repositoryと呼びます)のNode.jsのバージョンを12から16にあげたら、webpack dev serverの立ち上がりが約12分から約5秒に短縮できた話を紹介したいと思います。 この作業は業務の隙間時間でやったのですが、どのように取り組んでリリースまで持っていったかをお伝えできればと思います。 結論3行 webpack dev serverの立ち上がりが遅かったのはApple シリコン搭載のMacでNode.js 12を動かしていたから。 Apple シリコン搭載のMacでNode.js 15未満を動かすと、rosetta経由になり非常に遅くなる。