ハローサムシンッ!人を欺き、傷つける種類の嘘そのものと、そういった嘘を生み出す存在を僕は憎んでいる。今、僕は食品関係の仕事をしていて、直接被害に遭ったわけではないけれど食品偽装の問題で慌ただしい毎日を送っている。疲れが僕の身体を突き抜けてアリトルビットナチュナルハイ。食品についての様々なニュースへの社会的な関心が大きいのは、それが口から体内へと摂取されるからだろう。確かに得体のしれないものを実際に口に入れたり、入れたときの記憶を再生したり、入れる可能性を想像したりすれば、「オエーーッゲボボボボッ」が身体の奥底から噴き出てくるのが普通の人間だろう。 僕が嘘を憎むようになったのは一本の笛が原因だ。誰でも小学生くらいの時期に好きな人のリコーダーを舐めたくて仕方がなくなった経験があるだろう。阪急にブーマーがやってきて、春のキャンプにブーマーネットが出来たころ、僕は重度の好きな女の子リコーダー舐めた