政府は、本日(2008年9月9日)の「年金記録問題に関する関係閣僚会議」で初めて、社会保険庁が関与して厚生年金の標準報酬月額が改ざんされていたと認めました。 今日、その「年金記録問題に関する関係閣僚会議」が開催されることに合わせて、民主党の年金問題会議が、10時〜12時・16時30分〜19時10分と、2回に分け、かつ長時間開かれました。 今日の会議であらためて明らかになったのは、社会保険庁の隠蔽体質でした。 今日の会議では、厚生年金の標準報酬月額改ざんについて、当事者が実名を出して証言をなさいました。自分に不利益が及ぶかも知れないのに。 記録改ざんの被害者として、齋藤春美(さいとう・はるみ)さん。 記録改ざんの証言者として、尾崎孝雄(おざき・たかお)さん(元社会保険事務所職員)と、相馬稔(そうま・みのる)さん(事業主)。 特に、元社会保険事務所職員の尾崎さんは、自分たちが組織的に行なってき