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ブックマーク / blog.szk.cc (2)

  • 「わたしたち消費」からIPPS消費へ

    先日、僕がパーソナリティをつとめているラジオ番組「文化系トークラジオLife」のためにひねりだした「IPPS」という消費モデル。その後いろいろと考えてみたら面白くなってきたので、現時点で思ったことをまとめておきたい。 そもそもこの消費モデルの背景には、広告業界でよく言われてきた消費者行動モデルがある。2000年代に入って、それまで標準モデルだとされていいた「AIDMA」に代わって、電通が「AISAS」モデルを提唱する。「Attention → Interest → Search → Action → Share」と連なるこの行動モデルでは、広告がイニシアチブを持っていた「消費者の注意喚起」ではなく、「ネットでの主体的な情報収集」や「購買後の感想のシェア」といった消費者側の行動が、購買に強い影響を持つことを示唆したものだった。 震災後になって、佐藤尚之さんが「SIPS」モデルを提唱した背景に

    「わたしたち消費」からIPPS消費へ
    shibuyads
    shibuyads 2014/11/04
    先日、僕がパーソナリティをつとめているラジオ番組「文化系トークラジオLife」のためにひねりだした「IPPS」という消費モデル。その後いろいろと考えてみたら面白くなってきたので、現
  • 喧嘩に勝つな、勝負に勝て

    一年の終わりにその年を振り返るというのは、そこが休みだからできることなんだろうけど、残念なことに今年は(今年も)ど年末のぎりぎりまで仕事なもんで、噛みしめるように振り返るわけにもいかない。2012年は主に研究活動で「どこに出しても恥ずかしくない激務イヤー」だったのだけど、今年はほぼ学務に追われた一年だった。 一応、1月から3月までは新刊『ウェブ社会のゆくえ』の執筆に集中していて、これはこれで心身ともに限界まですり減らしたり、夏にその新刊が出てからはプロモーションで取材やイベントにと慌ただしくしてたのだけど、それらはほとんど学務の隙間を縫ってのお仕事だった。 そこで何をしてたのかはおいおい書くとして、そうした組織の仕事に関わってあらためて感じるのは、その場限りの喧嘩にこだわることが、いつも意味があるとは限らないってことだ。巨大な組織となれば、内部の構成員もそれぞれの目標や思惑も多様で、それら

    喧嘩に勝つな、勝負に勝て
    shibuyads
    shibuyads 2014/01/01
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