まず給料ですが、公務員の場合は、その地方自治体の公務員の給料基準によります。図書館の職員となるには、図書館司書資格が必要な場合が多いので、資格の取得が必要です。これは大学に司書資格の課程があるところで、履修するか、あるいは通信教育などで取得します。通信教育の場合スクーリングなどがあり、なかなか時間的にも大変です。 勤務ですが、図書館の開館は夜間や土日祝日でもあるため、変則勤務となることが多いです。ただ、一般的に司書の専門職採用をしない自治体も増えていますから、その場合図書館に勤務できても、数年で異動して別の職場で働くことになることもありえます。 また、このごろは指定管理者制度といって、図書館の業務を自治体が業者さんに委託して行う場合も多くなり、その場合、指定管理者となっている民間の業者がやとった人が職員として働きます。ただし、窓口業務の場合、正職員ではなく、パ-トや任期付き職員といった待遇
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