「子どもの習い事のお金を滞納しています…」「携帯代が払えなくて…」。ツイッターなどSNS上で借金を求める書き込みの数々。見知らぬ人たちがお金の貸し借りをする「個人間融資」がいま急増しています。しかし、その手軽な貸し借りの裏で、思わぬ犯罪に巻き込まれるケースが相次いでいます。個人間融資の「闇」に迫りました。 (おはよう日本 ディレクター 平瀬梨里子) ネットで「個人間融資」と検索すると「お金を借りたい」などという膨大な書き込みが分単位で更新されていきます。 「携帯代が払えません」「子供の習い事のお金を滞納しています」など、借金の目的に加え、希望の金額、メールアドレスなどの書き込みもあります。 ネットの掲示板を見るかぎり、金額は、5000円から数万円など比較的少額がほとんど。年齢は10代から70代まで幅広いようです。 見知らぬ人に、どうしてお金を借りるのでしょうか。個人間融資を利用している派遣