東京・世田谷に、熱帯の珍しい植物や動物に出会える場所があるのをご存知ですか? 入館料は無料。ほかにも興味深いものがたくさんそろっていて、リピーターも少なくないのが、東京農業大学の「食と農」の博物館、そしてバイオリウムです。博物館にはカフェもあり、そこではあのカムカムを飲むことも! え? カムカム、知りません? 印象的な外観の博物館。鶏のオブジェが目印だ。左手にバイオリウムがある デザインもスタイリッシュな博物館 世田谷通りを挟んで東京農業大学の向かい側、馬事公苑の入口前に、「食と農」の博物館とバイオリウムは隣り合っています。博物館の建物は個性的で目を引くデザイン。設計は有名な建築家、隈研吾(くまけんご)氏です。 2004(平成16)年に博物館はオープンしました。東京農業大学の連携財団法人である進化生物学研究所が、この建物の3、4階に入っていて、大温室のバイオリウムには同研究所が世界各地を調