7月13日、オランダ・ハーグの仲裁裁判所が12日、南シナ海のほぼ全域にわたって主権が及ぶとする中国の主張を認めなかったことについて、中国は13日、激しく反発した。写真は北京で昨年10月撮影(2016年 ロイター/ Jason Lee) [北京/マニラ 13日 ロイター] - オランダ・ハーグの仲裁裁判所が12日、南シナ海のほぼ全域にわたって主権が及ぶとする中国の主張を認めなかったことについて、中国は13日、激しく反発した。同海域での主権を守るためにあらゆる必要な措置を取ると表明したほか、防空識別圏(ADIZ)を設定する権利があると訴えた。