【ローソン(2651)】は2011年8月9日、広島県神石高原町と共同で、いわゆる「限界集落」の支援の一環として、店舗運営を中心とした「スモールコンパクトシティ」を展開、地域インフラ機能の維持を推し量る活動に取り組んでいくことを発表した。神石高原町の道の駅を地域のコミュニティセンターと位置づけた上で、敷地内に「ローソン神石高原町店」を8月12日にオープン。その店舗を基軸とし、さまざまなサービスを展開したりインフラ構築に取り組むことになる(【発表リリース】)。 大きな地図で見る ↑ 道の駅さんわ182ステーション(ローソン神石高原町店設置場所) 「コンパクトシティ」とは都市社会生活を営むために必要な、さまざまな機能(住宅や職場、学校、病院、娯楽施設など)を地域の中心部に集めることで、自動車や電車などの中長距離移動機関を使わなくても生活が可能な都市空間を意味する。商業・公共施設の郊外への移