インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手掛ける株式会社山と溪谷社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川崎深雪)は、小川原辰雄著『人を襲うハチ 4482件の事例からの報告』を刊行しました。 ●自然界で最も危険な生き物 スズメバチによる死亡事故は毎年20人前後といわれ、クマや毒ヘビの被害をはるかに上回ります。自然界においてハチは、最も危険な野生生物であることはあまり知られていません。野山だけではなく、近年は都会でもスズメバチが増えており、ハチの被害はどこでも、誰でも、起こりうる身近な事故になっています。 本書ではハチ被害のドキュメント取材と、4482件の症例を通して、ハチの事故で亡くなる人を少しでも減らすためにできる対策を解説しています。 ●アウトドアでのハチ刺し症へのリスクを下げる11の方法 近年では登山、ハイキング、BBQ、キャンプなど、アウトドアの志向が高まると同時に、ハ