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死生と社会に関するshichiminのブックマーク (1)

  • 死 ね な い 老 人

    世界一の長寿国であるこの国は、人生100年の時代ともいわれている。 リタイアして、悠々自適の毎日を送る人がいる。趣味やレジャーや学び直しなど、第2の人生を謳歌する人もいる。(未来はともかく)今の高齢者は、高度な医療・福祉サービスを低負担で享受しており、年金をやりくりすることで、暮らしは成り立っている。 その一方で、自分の長寿を喜べない高齢者が増えているという。家族や周囲の人たちに「死にたい」と訴えながら、壁の向こう側で横たわり、生きることを強制される高齢者のことである。『死ねない老人』によると、望まない延命措置を受け、苦しみの中で人生を終える人々は、かなりの数にのぼるらしい。 著者は、高齢者医療に25年携わってきた医師だ。現場の生々しい声を聞いていると、いたたまれなくなる。 生きているのが申しわけない 書によると、「死ねない老人」は2種類に分かれる。 ひとつめは、生きがいを見失い、家族に

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