ニュース 「ジェンダーの平等」を多様性の視点から捉えて 日本初開催の「ジェンダーサミット10」を振り返って 2017.06.01 「ジェンダーとダイバーシティ推進を通じた科学とイノベーションの向上」をメーンテーマに国際会議「ジェンダーサミット10」が5月25、26の2日間、科学技術振興機構(JST)と日本学術会議などが主催して東京都内で開かれた。「社会・文化的性差」であるジェンダーの視点から社会のあり方を議論するジェンダーサミットは2011年にベルギー・ブリュッセルで第1回が開かれた。以降年1〜3回開催されて今回で10回目。日本初開催となった今回は23カ国から600人近くが参加した。合わせて12のセッションではジェンダーやイノベーションから「国連の持続可能な開発目標(SDGs)」にわたるさまざまな課題について活発な議論が行われた。26日夕には、ジェンダーの平等が持続可能な社会や世界の人々の