LED電球および電球型蛍光ランプの製品ライフサイクルにおける総エネルギーコストは、白熱電球を大幅に下回ることが確認されたそうだ(The New York Times、本家/.)。 ドイツの照明機器メーカーOsram社が行ったこの研究では製造や破棄時に消費されるエネルギーだけでなく、アジア地域で製造された製品の梱包やドイツへの輸送時にかかるエネルギーなども計算に組み込まれた。また、各フェーズにおいて排出される温暖化効果ガスや有害物質なども考慮に入れられているという。その結果LED電球および電球型蛍光ランプのライフサイクル総エネルギーコストは白熱電球の2割程度であると算出されたとのこと。 なんだか当たり前のように聞こえるが、製造から廃棄までの製品ライフサイクルを通してのエネルギーコストを比較した研究は今までなかったとのことで、この研究によりLEDや電球型蛍光ランプが勝っているのは消費電力だけで