日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は27日夜、米軍新型輸送機MV22オスプレイの訓練の一部を八尾空港(大阪府八尾市)で受け入れる構想に関し、南海トラフ巨大地震などの対応に有効との認識を示した。その上で「住宅密集地の八尾空港だからこそ、(事前に)離着陸訓練をしておいた方が安心だ」と指摘した。市役所で記者団に語った。 「(オスプレイ活用の)選択肢を残しておくのが防災の考え方だ。なぜそんな考えにならないのか。むしろ訓練をやってほしい」と強調した。 橋下氏は八尾空港を含む沖縄県以外での訓練受け入れ検討を参院選公約に盛り込むと表明していたが、実現しなかった。これについては「基地負担(軽減)は当然のことだ。党の方針であることは間違いない」と主張した。
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は21日の市議会で、旧日本軍の従軍慰安婦を「必要だった」などとした自らの発言について、質問した自民党市議に対し「僕がいま主張していることは本当は自民党が言わなきゃいけない。日本は慰安婦問題を受け止めなければいけないのに自民党では責任を否定する人たちがいる。世界各国が過去を直視し、女性の人権を尊重する世界をつくる。この主張のどこがおかしいのか」と述べた。 橋下氏のこれまでの発言 自民の木下吉信市議が市議会財政総務委員会で「政府や外務省、与党に謝罪の一言もない。いったい何様のおつもりか」と批判したのに答えた。共産の山中智子市議が「女性をモノのように、男性をケダモノのように言う市長の人間観に多くの人が怒っている」と非難すると、橋下氏は「慰安婦制度はあってはならない、と僕はずっと言っている。でも世界各国の軍が必要としていたことまで否定できない。否定したら過去を
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