4月に花伝社から『マンガの「超」リアリズム』という本を出します。マンガ評論の書籍は2冊目になります。連載当時から反響があって、連載をしていた雑誌の編集の方から書籍化を強くすすめていただき、花伝社での出版の運びとなりました。 これは教育誌「人間と教育」に約5年間連載していた「マンガばっかり読んでちゃいけません!」がベースです。 この連載をまとめたものを2016年に文学フリマに同人誌として出させてもらいましたが、さらに全体に加筆・補正を加え、なおかつ「ユリイカ」「星灯」などに書いた文章をいれました。 主な目次は次の通りです。 大人と幼児が同時に楽しめるマンガはあるか? いわさきちひろはどう批判されたか 「ダメ人間マンガ」はなぜ増えているのか? 「スポ根」マンガは死んだのか? 「ヤンキーマンガ」と「an・an」の接点は? 「気持ち悪い」「グロイ」という『はだしのゲン』の読み方の強さ 『ONE P
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