ついに海老蔵が銀幕に戻ってくる写真:Natsuki Sakai/アフロ[映画.com ニュース] 歌舞伎俳優の市川海老蔵が、仲代達矢が主演した不朽の名作「切腹」(1962)を三池崇史監督が3Dリメイクする映画化企画に主演することが決まった。公私ともに充実する海老蔵にとって、フリーキャスターの小林麻央との結婚後、初となる映画出演。「出口のない海」(06)以来4年ぶりの主演作は、63年のカンヌ映画祭で審査員特別賞を受賞した本格的な時代劇で、歌舞伎界のプリンスが真骨頂を発揮する。 小林正樹監督がメガホンをとった「切腹」がモチーフとなる同作は、時代劇としては初めて3D上映される。「切腹」は、仲代のほか石濱朗、岩下志麻、故丹波哲郎さん、故三島雅夫さん、故中谷一郎さんらが出演。武家社会の虚飾と武士道の残酷性といった要素が取り入れられた、重厚なテーマが話題を呼んだ。 当時、仲代と丹波さんが繰り広げた決闘
弁護士の橋下徹・大阪府知事(41)が知事就任前の2007年5月、山口県光市で起きた母子殺害事件の被告弁護団の懲戒請求をテレビ番組で呼びかけた問題で、大阪弁護士会(金子武嗣会長)は「弁護士の品位を害する行為にあたる」と判断し、2カ月の業務停止処分とする方針を決めた。近く橋下氏側に通知する。処分に不服があれば、日本弁護士連合会に審査請求できる。 母子殺害事件では犯行当時18歳の元少年が起訴され、弁護団は07年5月に広島高裁で始まった差し戻し控訴審で一・二審の主張を変え、殺意や強姦(ごうかん)目的を否認した。橋下氏は同月に放送された読売テレビ(大阪市)の番組に出演し、「全国の人ね、あの弁護団を許せないって思うんだったら、弁護士会に懲戒請求かけてもらいたい」などと呼びかけた。 この発言に対して、12都府県の市民約340人が07年12月、「刑事弁護の正当性をおとしめる行為だ」として大阪弁護士会に
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