中高生が参加することへ批判が高まった、清掃ボランティア「みんなでやっぺ!! きれいな6国」(NPO法人・ハッピーロードネットなど主催)が10日、福島県・浜通りを走る国道6号(新地町~いわき市、約50km)で一斉に実施された。広野町や楢葉町を中高生と一緒に歩くと、子どもたちは被曝に対する不安を否定し、参加したことに誇らしげな表情を浮かべた。砂塵舞う中、マスクせずにごみを拾い続けた子どもも。しかし、笑顔の向こう側に潜む内部被曝のリスクを考慮すれば、子どもは参加させるべきではなかったと言わざるを得ない。 【舞い上がる砂塵。マスクしない子も】 「地元だし、ぜひ参加したかった。被曝の危険?いえ、全く不安はありません。両親から止められることもありませんでした」 友人と一緒に参加した双葉高校の女子生徒は、にっこりと笑った。受付で軍手やマスクが配られたが、どちらも着用しなかった。行き交うダンプカーが砂塵を
(CNN) ラグビー・ワールドカップ(W杯)は11日、英イングランド南部グロスターで行われた1次リーグ最終戦で日本が米国を28―18で下し、3勝目を挙げた。決勝トーナメント進出は果たせなかったものの、日本代表は国民的英雄として帰国の途に就いた。 B組の日本は3勝を挙げても南アフリカとスコットランドにはわずかな差で届かなかった。それでも初戦での南アフリカに対する劇的な勝利に続き、サモアと米国を相次いで破った日本代表の健闘ぶりは観客の心をとらえ、強い印象を残した。 日本は前半に松島幸太郎と藤田慶和、後半にはアマナキ・マフィがトライ。五郎丸歩が2度のGKと2度のPGを決め、勝利をつかんだ。 米国もタクズワ・ングウェニアやクリス・ワイルズがトライを決めたが、日本の猛攻にかなわなかった。 エディ・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は今大会限りで日本のHCを退任する。ITVスポーツの取材に対し、「日本と
子どもと貧困 「少年院に行きたい」 6月下旬、さいたま家裁で裁判官から処遇の希望を聞かれ、少年(19)は答えた。非行内容は住居侵入と窃盗。小学生から万引きを繰り返したが、警察沙汰にならずにここまできた。強制的な力に頼ってでも自分を変えたいと思ったが、審判は保護観察処分だった。 3歳のとき、両親が離婚。母親(46)と2人で暮らしてきた。 母は、なるべく子どもと過ごせるよう土日や夜勤をさけ、電子部品工場や駅の売店などで働いた。月収はパートの12万~13万円と、3万円弱の児童扶養手当。条件のいい仕事や家賃の安い部屋を探して引っ越しを繰り返し、少年は小学校を4回転校。そのたびに新しい友達を作らなくてはならなかった。 決まった小遣いはもらったことがない。周りが持っていた携帯型ゲーム機もなく、気を使った友達が時々貸してくれた。 小学3年のころ、祖母の家でポーチから5千円を抜き取り、友達におかしやジュー
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