早実(西東京)は21日、史上最多の高校通算111本塁打を誇る清宮幸太郎内野手(3年)が今日22日に進路表明の会見を開くことを発表した。プロ志望届を提出する意思を表明するとみられる。清宮はこの日、早実グラウンドに姿は現さず、学校で授業などを受けたとみられる。現状、清宮獲得の撤退を明らかにした球団はなく、12球団がトップランクの評価は変わらず。89年の野茂英雄ら最多8球団の競合を超える可能性も考えられ、「清宮ドラフト」になりそうだ。 昼すぎ、早実側から清宮の進路表明会見のリリースが出された。U18ワールドカップ(W杯)が行われたカナダから帰国し、その10日後の今日22日。ラグビーヤマハ発動機で監督を務める父克幸氏(50)らとの家族会議を経て、プロ志望届の提出を表明するとみられる。会見を翌日に控えたこの日、清宮はグラウンドに姿を見せず、学校で授業などを受けたとみられる。 早実グラウンドで1、2年