浦和レッズは1月7日、2020年シーズンの開幕に向けて初のトレーニングを実施した。 初日から午前、午後の二部構成。午前の1部はランニングやストレッチの他、基礎練習やパスなど主にボールを使った内容。最後20分ほどは紅白戦が実施され、いきなり緊張感が漂う雰囲気が生まれていた。 雨が降り出した午後の2部では、はじめは屋内で筋力トレーニングが行なわれ、後半は屋外でフィジカル向上を狙った11種目のサーキット形式のメニューが組まれた。 午前午後いずれも強度の高いトレーニングで今季に懸ける本気度を示した大槻毅監督は、練習後の会見で、その想いを語った。 「2020年シーズン。五輪イヤーということで大きなスポーツの催しがある年ですけど、浦和レッズとしては、昨年までの結果を踏まえ、大きなチャレンジをする年になると思います。初日を今日迎えました。午前中は非常に天気にも恵まれて、非常に良いコンディションでやらせて