中国の複数の地域で、人の細胞に感染する能力のある豚のインフルエンザウイルスが見つかったとする研究結果を中国の研究グループがまとめました。研究グループは、人から人への感染を起こすおそれがあるとして、監視していく必要があるとしています。 アメリカの科学雑誌、「アメリカ科学アカデミー紀要」に掲載された論文によりますと、研究グループは、2011年から18年にかけて、河北省や山東省など10の地域で豚のインフルエンザウイルスを調べた結果、複数の養豚場から人の細胞に感染する能力のある同じタイプのウイルスが見つかったということです。 確認されたウイルスは「H1N1」と呼ばれるタイプのもので、遺伝子には、ヨーロッパと北アメリカの鳥のウイルスと、2009年に新型のインフルエンザウイルスとして世界的に流行し、その後定着したヒトのウイルスの特徴があり、動物のフェレットを使った実験でも高い感染力を示したということで
1953年、上海市生まれ。85年に来日。『蛇頭』、『「中国全省を読む」事典』、翻訳書『ノーと言える中国』がベストセラーに。そのほかにも『日中はなぜわかり合えないのか』、『これは私が愛した日本なのか』、『新華僑』、『鯛と羊』など著書多数。 莫邦富の中国ビジネスおどろき新発見 地方都市の勃興、ものづくりの精度向上、環境や社会貢献への関心の高まり…中国は今大きく変わりつつある。先入観を引きずったままだと、日本企業はどんどん中国市場から脱落しかねない。色眼鏡を外し、中国ビジネスの変化に改めて目を凝らす必要がある。道案内人は日中を行き来する中国人作家・ジャーナリストの莫邦富氏。日本ではあまり報道されない「今は小さくとも大きな潮流となりうる」新発見をお届けしよう。 バックナンバー一覧 NTTがとった悪手 数日前に、東京大学社会科学研究所の丸川知雄教授のフェイスブックでの以下のような趣旨の投稿を読んだ。
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