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なんていうか東京って街ごとに性格があってさ 新宿と渋谷と銀座と秋葉原とお台場行くのでは全然目的も違ってくるじゃん なんなら街ごとどころか新宿東口と西口みたいな「駅の出口」ごとに目的変わったりするじゃん でも地方は違う イオンで全て解決する 車で30分も走ればすべてが揃うイオンがある (そもそも子持ちにはいつでも自由に使える車があるってことが楽すぎる) イオンを中心に家電量販店や飲食店も乱立しているので、脳死でとりあえずイオンに向かっとけば大抵の用事はこなせる 服買うなら新宿行って、電化製品買うなら秋葉原行って、バッグ買うなら銀座行って、飯食うなら渋谷行って、子供と遊ぶならお台場行ってとか考える必要ない まあそれだけ選択肢があるってことなんだけど、現代人の欲望や可処分所得、時間対して東京はオーバースペックなんだよ つーか実際上記の予定って本来新宿だけでだいたい片付くんだよな でもそれぞれに特
先週から今週にかけて、安藤忠雄氏の自伝をはじめとして日本の「建築家」と呼ばれる人々の考えと、その住宅、いわゆる「作品集」を集めた著作を、数冊まとめて読んだ。 それにしても、安藤忠雄氏は、今や時代の寵児であり、どの本を読んでもベタ褒めである。その中にあって、黒川紀章氏だけが「過剰装飾のバブルの反動で、シンプルなものを求める時代の要望にマッチして脚光を浴びているにすぎない」と看過している。正鵠かどうかは分からないが、たしかに鋭い指摘である。 ご存知のように、安藤氏は建築専門の学校を卒業したわけではない。若いときからヨーロッパを放浪し、建築物を観て回った。後には設計図書を手にして、再度建築物を観て回り、独力で力をつけていった。 そして、あらゆる設計コンペに応募しつづけながら、食えない生活を続けていたが、黒川氏の指摘にあるようにバブルが弾けてから脚光を浴び、東大教授となったとたんに有名人とな
他の場所から東京へやって来ると、まわりの人たちがみな足早に感ることがないだろうか。単に人が多いからそう感じるのか、それとも実際に速いのか。各地に広がるネットワークを頼りに数値化して比較してみました。 (安藤昌教) 東京はせかせかしている 他の場所で暮らしていてたまに東京に出てくると、まわりの人たちがすごいスピードで歩いているような気がしないだろうか。なんでこの人達はみんな急いでいるのか。人の多い駅とか交差点では、そうとう注意していないと前から歩いてくる人を避けられないほどだ。僕は東京で仕事をはじめて半年くらいなのだが、今でもその速さについていけない。 東京で暮らす人たちは実際に歩く速度が速いのだろうか、それとも人が多いからそう見えるだけなのか。実際に測ってみることにした。分からないことはなんでも数値化するに限るのだ。歩くの速いわー、って言われても漠然としているが、1より2が大きいのは誰が見
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