ある男が神のお告げを聞き、1回押すと人が一人死ぬスイッチを受け取りました。 男はそれが神より自分が授けられた使命だと思い、スイッチを押し続けました。 男は日頃の恨みやこれで世界が変えられるはずだという信念のもと三日三晩の間、スイッチを押し続けました。 三回目の朝を迎えたとき、男は体の気だるさと充実感に満たされ、眠りにつきました。 次に男が目覚めたとき、何もかもが夢だったのではと少し疑いましたが、彼の傍らには確かにスイッチがあり、彼の手には関節の痛みが残っていました。 男は自分がしでかしたはずのことを調べるためにテレビをつけましたが、ヒルナンデスでは南原が笑っており、バイキングでは坂上忍がしかめっ面をしていました。 チャンネルを続けて変えましたが、リモコンのスイッチを押す手が痛むだけで、原因不明の死者増加のニュースはなく、世界は何も変わっていないようでした。 ネットも確認しましたが、Twit