横浜高速鉄道こどもの国線は、横浜高速鉄道が第三種鉄道事業者として施設と車輌を保有し、東京急行電鉄(東急電鉄)が第二種鉄道事業者として運行をしています。 この路線はちょっと変わった経歴を持つ路線で、そのルーツは鉄道省長津田駅からの旧大日本帝国陸軍田奈弾薬庫への引込み線から始まります。 敗戦後は旧弾薬庫とともに放置されていたとのことですが、昭和34(1959)年皇太子明仁親王(現在の天皇陛下)のご成婚を記念して昭和40(1965)年に旧日本軍弾薬庫跡地に開園したこどもの国へのアクセス線として昭和42(1967)年4月28日、長津田駅=こどもの国駅間が開業しました。 当初は途中駅の無い全線単線のスタフ閉塞方式で、社会福祉法人こどもの国協会が施設を保有し、東急に運行を委託する形態で運行されていましたが、昭和61(1986)年12月4日公布、昭和62(1987)年4月1日に施行された鉄道事業法に基づ
![東急なのに東急じゃない!?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/50b3c0895b5689be3c5aaafc3ce4b0cb99783e0c/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fblogimg.goo.ne.jp%2Fuser_image%2F5d%2F92%2F606f7a40f75a206d0831f3511a249776.jpg)