独身の方なら誰もが、「将来はこんな家庭を築きたい」と思い描いたことがあるのではないでしょうか。しかし、憧れを抱くだけでなく、努力や工夫をしなければ、なかなかその理想には近づけないのが現実。 今回の相談者・知美さん(仮名、39歳)は、短大卒業後に就職した20歳のころから、「優しく家庭的な男性と結婚して、一軒家で一緒に子どもや動物を育てる」という理想を抱き続けていました。しかし、3人の男性と交際したものの、いずれも結婚に至らずアラフォーを迎え、焦りがピークに達した彼女は、私の元を訪れたのです。 知美さん「今まで付き合ってきた男性たちは、優しいけど、家事はほとんどしないし、子どもも動物もそれほど好きではありませんでした。周りの友人たちは、家庭的なダンナさんを見つけて子どもも産んで幸せなのに、私だけ独身のままでもう出産のリミットが……」 木村「知美さんが考える“家庭的なダンナさん”とは、具体