分かってはいたが、普段書いているシリーズの方は閑古鳥だ。色々な意味でかなりのリソースを割いた労作だったのだが、まあいつものことだ。息抜きで、映画の気になる要素でも書いていこう。 爆発を背にして歩く 絵面がとてもカッコイイが、非現実的だ。「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」が分かりやすい例かな。 普通は爆音で耳がやられるか、爆風で吹き飛ばされるので歩く余裕なんてない。仮に多少の距離があっても、爆発することが予め分かっていても、普通なら反射的にビクっとなるだろう。なのでそのテのシーンはCGだったり合成だったりするが、実際にやっている映画もあるから凄まじい。 まあ、映画の世界では核だろうが冷蔵庫程度で防げるようなので、考えるだけ野暮なのは分かっているのだが。 綺麗な泣き方 本当に泣くなら、鼻を啜りながら、顔を赤くして涙を流すことだろう。だが、そういう泣き顔はお世辞にも美しいとはいえない。