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女性差別とFGMに関するshigatu_bakaのブックマーク (4)

  • 「声」は誰のものか――FGM(女性性器損傷)をめぐる言説/長島美紀 - SYNODOS

    以前SYNODOSで、FGM(女性性器切除)とは何か、紹介する機会をいただきました。 FGMとは何か、なぜ問題なのか、ということを話すときに、キーワードとして「FGMをめぐる言説」があります。1990年代以降FGMをめぐる議論が活発化しますが、そのきっかけとなったのは、アフリカアメリカ人作家のアリス・ウォーカーによる「喜びの秘密(Possessing the Secret of Joy)」(1992年)でした。欧米諸国を中心に、この小説におけるFGMの表現およびFGMをめぐる議論について学際的な議論が発生しています。 しかしなぜFGMはここまで語られるのか? 私には、FGMそのものが単純に女性への暴力と言い切れない、実施地域・国での社会的・文化的・宗教的な背景への理解なしには、問題を理解することは難しいと感じられます。 そもそもFGMが国際社会で問題とされたのは、リプロダクティブ・ヘルス

    「声」は誰のものか――FGM(女性性器損傷)をめぐる言説/長島美紀 - SYNODOS
    shigatu_baka
    shigatu_baka 2020/07/13
    “自分たちのアイデンティティとして、FGMが彼ら自身によって「発見」されたのは、植民地からの独立を求めるプロセスにおいてです” それは非アイデンティティだ。女性だけが受ける暴力を文化として認めてはならない
  • ケニアに実在する「男子禁制村」 | DVや女性器切除から逃れ、自治に成功した女性たち

    ケニアに、女性だけの小さな小さな共和国がある。25年前、男性から暴力被害を受けた女性たちが、故郷を逃げ出し、自分たちで共同体をつくったのだ。「国の支援など当てにしていられない」と自ら行動を起こし、自分たちの手で「女性が輝く社会」を実現させた。しかし、彼女たちのささやかな抵抗と成功に、既存社会は──。 「宿命」を断ち切るために 草木も生えない平原の真ん中に、木材やプラスチックで作られた10棟ほどの小屋が立っている。夜にはゾウやヒョウがやってくることも珍しくない。モプコリ村は、暮らすには過酷な環境だと誰もが思うだろう。だが、当の村人たちにとっては、平和な隠れ家なのだ。 「ここで暮らせてすごく幸せです。だって自由ですもの。ここには、私たちを縛るものは何もない。私たち自身が力を持っているんです」 ネピ・レレグウェニはそう言って微笑んだ。穏やかな目つきで、幸せそうにはにかむ彼女は、42歳にして村の長

    ケニアに実在する「男子禁制村」 | DVや女性器切除から逃れ、自治に成功した女性たち
    shigatu_baka
    shigatu_baka 2020/01/15
    “「ここで暮らせてすごく幸せです。だって自由ですもの。ここには、私たちを縛るものは何もない。私たち自身が力を持っているんです」” 男の暴力やFGMから逃げられるのは本当に素晴らしいこと。
  • 世界で2億人もの女性が経験する女性器切除 その執刀人が語る、断ち切れぬ伝統とは(伊藤詩織) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    shigatu_baka
    shigatu_baka 2019/09/11
    “FGMの危険性について啓蒙活動を行うアジャイ達に対し、「ソウェイ」と呼ばれる女性達から「殺してやる」などの脅迫も受けるという。彼女たちはそれでも声を上げ続ける” 女性が声を上げないと世界は変わらない
  • 「完全な女」をめぐる闘い――シエラレオネの女性器切除(伊藤詩織連載「あなたの声が響くとき」2)

    朝の準備をするアジャイ 「不完全な女って呼ばれるの」 西アフリカのシエラレオネで出会った18歳のアジャイからこの言葉を聞いたのは、2018年の雨季が始まる頃だった。赤いスポーティーなTシャツを着て、それまでハツラツとした口調だった彼女が、その時は声を落としてそう言った。それは「伝統」という名の下に、女性の体を傷つける行為と深く関係していた。 シエラレオネでは10人中9人の女性がFemale Genital Mutilation(女性器切除、以下FGM)を経験している。FGMとは、多くの場合15歳までの間に、伝統として女性器の一部を切除したり縫合したりすることをさす。現在でも、アフリカや中東だけではなく、アジアなど世界30カ国で少なくとも2億人の女性が、医学的な根拠もなく受けているといわれる(ユニセフの報告書「女性性器切除:世界的な懸念」2016年)。 FGMは、主に女性の貞操を守ることを目

    「完全な女」をめぐる闘い――シエラレオネの女性器切除(伊藤詩織連載「あなたの声が響くとき」2)
    shigatu_baka
    shigatu_baka 2019/09/06
    “選挙活動の一環として「FGMの費用を払うので1票入れてください」と不正に有権者を買収する政治家も多く、2018年の総選挙期間中にはFGMが禁止され、取り締まりがなされたこともある” FGMが選挙の一貫…無理
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