▽米国の良心が去り“トランプ判事”増える これにはトランプによる恣意的な裁判官人事が大きく影響している。懸念されていたことが起きたのだ。 米国の裁判官に関する報道としては2020年9月、最高裁判事ルース・ベイダー・ギンズバーグの死去があった。「米国の良心」として尊敬された人だ。その後任として保守派のエイミー・バレットが就任したことも、大きく報じられた。 そのバレットの前職は、控訴裁判所の判事である。バレットの昇格で空席になった控訴裁判所の後任は誰か。日本ではほとんど報じられていない。 その後任もトランプが指名している。それがトーマス・キルシュである。そして、地方裁判所によるリサの死刑執行停止を取り消した3人の裁判官の1人が、他ならぬキルシュだった。 最高裁でもバレットを含めた保守派6人が、リベラル派3人の反対を退けて、執行命令を認めた。 米国には政権交代期に死刑を執行しないとの慣行、不文律
バングラデシュ・ダッカで女性への集団レイプに抗議する学生ら(2020年10月6日撮影)。(c)REHMAN ASAD / AFP 【10月12日 AFP】バングラデシュは12日、レイプ犯に死刑を適用する方針を発表した。同国では性暴力事件が後を絶たず、ここ何日も抗議デモが続いていた。 直近のデモのきっかけは、男の集団が女性1人の服を脱がせ、暴行を加えるおぞましい映像がソーシャルメディア上で拡散したことだった。 この動画は国内で激しい怒りを招いた。しかし人権活動家らは、性的暴行の犠牲者のうち、正義が果たされるのはごく少数にすぎないと指摘している。 アニスル・ホク(Anisul Huq)法相はAFPに対し、死刑適用を定めた法律はアブドル・ハミド(Abdul Hamid)大統領によって13日に施行されると明らかにした。レイプでのこれまでの最高刑は終身刑だった。 同国では、与党の青年局に所属する者ら
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く