アフガニスタン反政府勢力タリバンが制圧した首都カブールから大使館員などを優先的に退避させるため米軍は16日、カブール国際空港を管理下に置いた。タリバンを逃れようと必死のアフガニスタン市民が飛行機によじ登ろうとするなど、大混乱が続いている。
旧支配勢力タリバンに掌握されたアフガニスタンの首都カブールを逃れようと、空港に殺到した人々(2021年8月16日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】(更新)アフガニスタンの旧支配勢力タリバン(Taliban)に掌握された首都カブールで16日、国外に脱出しようと大勢が空港に殺到して混乱が生じたため、カブール発の民間航空便が運休となった。混乱を収拾しようと、米軍が空に向かって威嚇射撃をする場面もあった。 【関連写真】カブールの空港に殺到した人々 カブール(ハミド・カルザイ、Hamid Karzai)国際空港の運営会社は報道陣向けのメッセージで、「略奪を防ぐため、ハミド・カルザイ空港発の民間航空便を運休する。当空港に殺到しないでほしい」と発表した。 目撃者の一人はAFPに対し、「ここはとても怖い。彼ら(米軍)は空に向かって何発も撃った」と語った。【翻訳編集】 AFPBB
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く